科学技術の力であらゆる
環境問題を克服する
ピリカは2011年に京都大学の研究室から生まれました。人類が生み出した最も大きな課題である環境問題を科学技術の力で解決することに挑戦しています。
あなたがピリカとできること
ピリカは世界全体で深刻な脅威となっているポイ捨てごみ問題の解決に取り組んでいます。1日でも早く地球上からポイ捨てごみを無くすために、あなたの力が必要です。
個人の方
無料のごみ拾いスマホアプリ「ピリカ」を使って身近な場所でごみを拾ってみませんか?ピリカは世界100ヶ国で利用されている世界最大のごみ拾いSNSです。
自治体の方
SNSを活用した清掃活動の活性化や、ポイ捨て調査、マイクロプラスチック調査などの様々なお手伝いができます。富山県、横浜市、東京都港区、目黒区、など様々な自治体で導入事例があります。
NPO・団体の方
無料の団体版ピリカを使って、皆さんの清掃活動を記録・見える化しませんか?一緒にポイ捨て調査やマイクロプラスチック調査取り組んでくださる団体の方も探しています。
研究者の方
マイクロプラスチックの流出データなど、我々が保有する様々なデータを活用して、問題を根本から解決するための研究に取り組んで下さる研究者の方を探しています。
協賛・寄付のお願い
ピリカの活動は多くの企業・自治体・支援団体による協賛・協働に支えられています。ピリカに広告を出す、共同キャンペーンを行う、講演や研修を依頼する、共同研究を行うなど、様々な形でピリカを支援することができます。広告・協賛・協働に関してご興味をお持ちいただけましたらこちらからご連絡ください。
個人の方からのご寄付はこちらの「寄付ボタン」より受け付けております。
ピリカストーリー (1/5)
世界一周の旅とポイ捨てごみ問題
2010年、当時大学院生だった小嶌は子供の頃からの夢だった環境問題の解決にどこから手をつけるべきか悩んでいました。
本やネットの情報だけでなく、自分の目で問題を見て決めることにした小嶌は世界一周の旅に出発します。
旅した全ての国や地域で深刻な脅威となっていたポイ捨てごみ問題。「もし、ITを使って安く問題を解決する方法を開発できれば世界からポイ捨てごみを無くせるかもしれない」と、帰国した小嶌が友人と共に作り始めたサービスがごみ拾いSNS「ピリカ」でした。
ピリカストーリー (2/5)
ごみ拾いSNSピリカの誕生
2011年5月15日、現取締役の高橋をはじめとする開発メンバーの協力を得て、ごみ拾いSNS「ピリカ」が公開されました。最初の1ヶ月で拾われたごみの数はたった100個。それでもサービスを通じて会ったことも無い人がごみを拾ってくれることに感動しました。
家賃節約のために家を引き払い、投資家を探して東京と京都を行き来する中で、ピリカは改善され、拾われるごみの数は少しずつ増えていきました。
2011年11月には株式会社ピリカを設立。手続きには住所が必要なため、半年続いたホームレス生活は終わりました。
ピリカストーリー (3/5)
ポイ捨て調査事業への挑戦
2014年の初め、拾われたごみの数が300万個に届きかけた頃、チーム内で疑問が生まれました。「ピリカによってポイ捨てごみは本当に減っているのか、効果があると言い切れるのか」
結論は「分からない」でした。この世界にはポイ捨てごみの変化量や改善率を測る“ものさし“が存在しなかったからです。
「盲目的に良いと信じてピリカを続けることもできる、でも10年後に効果が無いと分かったら人生を無駄にすることになる。結果次第では大好きなピリカを止めることになる、でも他の誰かに証明されるくらいなら、自分達で“ものさし“を作って決めよう」
株式会社ピリカの新しい挑戦が始まりました。
ピリカストーリー (4/5)
ポイ捨て調査システム タカノメの開発
調査手法の開発は難航しました。人件費と注意力の個人差から生まれる誤差が課題でした。
ある日、取締役の高橋が「機械学習という技術を使えば、動画に写ったごみも認識できるかも」と言い出し、一人でシステムを完成させてしまいました。残るは人の目でごみを読み取り、システムに結果を学習させる気合の作業。スタッフを一挙に20人増やし、人海戦術で読み取りを進めました。
広範囲のポイ捨てごみを鷹の目で見るように調査できる「タカノメ」は多くの自治体で採用。問題解決に必要な情報が日本中から集まり始めました。
ピリカストーリー (5/5)
我々の向かう先
創業から4年、拾われたごみの数は2,500万個を超え、調査事業が開始し、売上利益は成長を続けています。しかし、我々はまだポイ捨てごみ問題を克服できていません。地球上のポイ捨てごみは毎年兆個単位で増え続け、問題の全容は分からないままです。何より、この世には人類が克服しなければならない未解決の環境問題が多く残っています。
無力感に苛まれる一方で、我々は創業期と変わらず燃えています。人類はこれまでにも様々な危機を克服してきました。伝染病、大規模自然災害、2度の世界大戦... 今度は我々の番です。
科学技術の力であらゆる環境問題を克服する
ピリカの挑戦はまだ始まったばかりです。
代表メッセージ
ごみ拾いSNSピリカを世に公開した5月になると、僕の1番の理解者だった祖父のことを思い出します。「好きなことをやりなさい」が口癖だった祖父は、ピリカ公開から5日後にこの世を去りました。
僕は科学が大好きです。その科学が生み出した、21世紀の人類にとって最大の脅威である環境問題を、科学の力で克服する。子供の頃から祖父に話していたその夢を、実現するために生まれたのがピリカという会社です。
まずはポイ捨てごみから、いつかはあらゆる環境問題の解決を目指して、何年かけても、どんな回り道をしても、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。
株式会社ピリカ /一般社団法人ピリカ 代表
小嶌 不二夫
人材採用
我々と共に、大きく、深刻で、とびきり面白いポイ捨てごみ問題の解決に取り組んでくださるスタッフを募集します!
募集職種: プロダクトマネージャー / WEBエンジニア / セールス / プロジェクトマネージャー / カスタマーサクセス / マーケティング / PR / バックオフィス / インターン(アルバイト)
▼取引先
福井県 / 岡山県 / 富山県 / 和歌山県 / 秋田県 / 横浜市 / 泉大津市 / 西宮市 / 目黒区 / 港区 / 日本財団 / 花王 / 清水建設 / 日本コカ・コーラ / 日本たばこ産業 / フィリップモリスジャパン / 三井物産 / 三菱総合研究所 / 日本水産 / サッポロHD / ソーシャルスポーツイニシアチブ / greenbird / 東京大学 / 慶應義塾大学 / 他多数
▼メディア紹介事例
NHK / 日本テレビ / テレビ朝日 / フジテレビジョン / TBS / テレビ東京 / 毎日放送 / 読売新聞 / 産経新聞 / 朝日新聞 / 日本経済新聞 / ヤフーニュース / R-25 / 日経ビジネス / 日経ESG / 日経MJ / 日経トレンディー / アスキー / フライデー / 月刊廃棄物 / AOLニュース / マイナビニュース / CNETJapan / Tech Crunch / lifehacker / エキサイトニュース / 他多数
▼受賞歴
第1回 環境スタートアップ大臣賞 / 第7回 MUFG Rise Up Festa ソーシャルビジネス部門 最優秀賞 / 掃除大賞2018 環境大臣賞 / 掃除大賞2016 社会貢献賞 / R-SIC 2014 CROSS POINT 準優勝 / Asia Smartphone App Contest 2014 Creative Lifestyle Certificate of Merit / 慶應義塾大学 自治体アプリコンテスト 大賞 / Eco Summit Berlin Eco Summit Award 2013 金賞 / eco japan cup 2012 審査員特別賞(國領賞)/ Infinity Ventures Summit 2011 Fall Launch Pad 4位入賞 / 第3回 SF New Tech Japan Night 準優勝 / Open Network Lab 3期 最優秀賞・イノベーション賞 / 他多数
一般社団法人ピリカ (Pirika Association)
設立 2018年4月26日
代表者 小嶌 不二夫(代表理事)
高橋 直也(理事)
村越 隆之(理事)
細川 兼嗣(監事)
事業内容 地球環境の保全に寄与する調査分析及び研究
地球環境の保全に寄与する啓蒙及び啓発
地球環境の保全に寄与する各種情報の提供
地球環境の保全に寄与する広告、宣伝に関する企画、制作及び補助活動
所在地 150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-7-2, エビスオークビル2, 41号室
(2019年12月時点)
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