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公開調査結果

2020年度に発表した国内外の河川・港湾・湖におけるマイクロプラスチック浮遊状況調査における一部データの訂正と更新について

株式会社ピリカ/一般社団法人ピリカは、マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」での調査・分析において、一部データの訂正及び更新を行いましたので、以下ご報告いたします。


1、2017年4月から2022年8月までに実施した「国内外の河川・港湾・湖におけるマイクロプラスチック浮遊状況調査」における、マイクロプラスチックの個数密度に関するデータ不備の発覚と訂正


2017年4月〜2022年8月までに実施した43の国内外の河川・港湾・湖におけるマイクロプラスチック浮遊状況調査結果を対象に、採水容積あたりのマイクロプラスチック個数密度および質量濃度のデータを訂正いたしました。詳細は、実施関係各社への修正報告書にてご報告しております。また、公開調査結果ページでの掲載情報を訂正いたしました。


なお、本事案では、採水容積あたりのマイクロプラスチック個数密度に関わる係数の修正のため、流出プラスチックの製品割合などの調査結果については影響がありません。


本調査にご協力いただいた企業・大学・自治体・国際機関・NPO等の皆様、助成団体をはじめとした支援者の皆様、オープンデータをご活用いただいていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。当法人としましては、まずは誠意を持ってデータの訂正と情報開示を行うとともに、今後このような事態が生じないよう再発防止に努めてまいります。


経緯及び詳細はこちらをご参照ください。



2、2020年3月25日に発表した「日本の河川・港湾・湖におけるマイクロプラスチック浮遊状況調査」における、発泡スチロールと推定されるマイクロプラスチックの質量計算公式を更新


2019年4月〜2020年3月にて実施した日本の河川・港湾・湖におけるマイクロプラスチック浮遊状況調査における、発泡スチロールと推定されるマイクロプラスチックについて質量計算公式にて、新たに3種類の係数を算出しデータを更新いたしました。あわせて公開調査結果ページでの掲載情報を更新しております。


なお、本事案では、採水容積あたりのマイクロプラスチック個数密度に関わる係数の修正のため、流出プラスチックの製品割合などの調査結果については影響がありません。


今後も計算公式など最新の検証方法を取り入れ、調査及びデータ分析を行ってまいります。


経緯及び詳細はこちらをご参照ください。



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