1. HOME
  2. お知らせ一覧
  3. 沖縄本島の陸ごみ分布状況を調査。 街クリーンがごみ分布調査サービス「タカノメ自動車版」を導入
プレスリリース

沖縄本島の陸ごみ分布状況を調査。 街クリーンがごみ分布調査サービス「タカノメ自動車版」を導入

科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫 以下「ピリカ」)が提供する、ごみ分布調査サービス「タカノメ自動車版」が、街クリーン株式会社(本社:沖縄県南城市、代表取締役:赤嶺太介、以下「街クリーン」)に導入され、調査開始したことをお知らせいたします。

  • 沖縄から未来の環境モデルとなる循環型社会の実現を目指して

総合環境サービス企業である街クリーンは、あらゆる廃棄物の処理・リサイクルを可能とする「廃棄物処理のワンストップサービス」を展開しています。再生砕石、バイオマス、廃棄物を中心に、建設、農業、エネルギーなど幅広く事業を展開し沖縄の地域性を大切にしながら、沖縄から「未来の環境モデル」となる沖縄型循環社会の構築を目指しています。また、同社では、10年以上前より2週間に1度の地域清掃活動や、年次のビーチクリーン活動等を実施しています。普段は産業廃棄物処理という業務を行いながら、身近な地域や世界に誇れる美しいビーチの、ポイ捨てや不法投棄などのごみを社員全員で拾い地域を綺麗にしていくことで、地元・沖縄の環境保全を足元から考える機会創出にも繋げています。


清掃活動を通じて、沖縄の路上ごみの現状と向き合う中で、清掃活動の推進に加えて、この現状を把握し、課題を沖縄の人たちと共有し、ともに解決する道を検討していくことの重要性を認識し、この度、ピリカが開発・提供するごみ分布調査サービス「タカノメ」自動車版を導入しました。


 この度、タカノメ自動車版の調査キットを、収集運搬で活用するユニック車とアームロール車10台に設置し、沖縄市本島内を中心に路上ごみ調査を行う予定です。通常業務を行いながら集めたデータを社内外に共有することで、沖縄県本島内の路上ごみの課題の発見や、新たに地域とともにできることはなにか検討し、社内はもちろん地域と連携して、環境立県沖縄の実現を目指してまいります。



  • 街中の路上ごみを見える化する、ごみ分布調査サービス「タカノメ」

ピリカが開発・提供するごみ分布調査サービス「タカノメ」は、スマートフォンで撮影した道路や歩道の動画データを分析し、街中のごみの種類や数量を計測するシステムです。画像認識技術を活用し、ごみの分布や深刻さを計測することが可能になり、歩いて調査を行う「タカノメ徒歩版」は主に自治体や企業に導入され、清掃活動ルートの改善や、美化施策の効果測定等に活用されています。

ピリカは、更に、広範囲の調査を実施するための車載型サービス「タカノメ自動車版」を2021年に開発。車のダッシュボードにタカノメアプリが搭載されたスマートフォンをおくことで、業務走行中に道路のごみの分布状況を調査することが可能になりました。岐阜県や三重県をはじめとする自治体、また運送業や廃棄物処理業などを手掛ける企業ですでに導入が広がっています。

一覧に戻る