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プレスリリース

世界74ヶ国・10万人が参加するごみ拾いSNSを運営する株式会社ピリカ、画像解析によるポイ捨てごみ調査システム「タカノメ」及び東京23区ポイ捨てランキングを発表

世界をきれいにする会社、株式会社ピリカ(本社:東京都目黒区、代表取締役:小嶌不二夫)は、画像解析技術を用いてポイ捨てごみの深刻度を調査・測定するシステム「タカノメ」を発表いたしました。タカノメは、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを自転車に取り付け、地面の動画を撮影するだけで、地域のポイ捨て深刻度を測定できるシステムです。地域の清掃美化施策の効果測定が可能になることはもちろん、将来的には、ポイ捨てを防ぐ都市デザインの研究などへの活用も期待しています。現在プロトタイプが完成しており、8月1日(土)よりクラウドファンディングで開発費用の支援を募集。実証実験を重ねてさらに改善を進めてまいります。


【ピリカについて】

当社は、『地球からポイ捨てごみを無くす』ことを目標に、主力サービスのごみ拾いSNS「ピリカ」を運営しています。現在、ピリカは、世界74ヶ国・10万人以上が参加し、拾われたごみの数は累計1,700万個を突破いたしました。現在は、主に自治体からの広告協賛費や自治体に対するシステム提供費によってサービス運営を継続しています。

【タカノメ開発の背景】

これまで「ポイ捨ての深刻度を測る指標」は存在せず、ごみ拾い活動を含む美化施策の効果測定が困難な状況にありました。昨年秋に、複数人の作業を前提とした調査専用アプリ「フクロウ」を開発しましたが、人件費が嵩み、予算規模の小さな自治体では導入が困難でした。そこで、撮影した画像のポイ捨てごみを自動で解析するシステム「タカノメ」を開発。低コストで、街のごみを可視化することが可能になります。今後、より多くの自治体や企業に導入していただくことを目指します。

タカノメの調査方法・画像解析イメージ

【クラウドファンディングで開発費用の支援を募集】

タカノメは、今後実証実験を重ねて実用化を目指しますが、その開発費用の支援者を、クラウドファンディングサイト「kibidango(きびだんご)」で募集いたします。

募集期間:8月1日(土)〜9月28日(月)まで

詳細URL:http://kibi-dango.jp/info.php?type=items&id=I0000124

 

■参考データ:「東京23区ポイ捨てごみ数量ランキング」を発表

当社では、既存のポイ捨てゴミ調査アプリ「フクロウ」を利用し、東京23区のポイ捨てごみ数量比較調査を実施いたしました。

・調査実施期間:2014年11月4日〜12月23日

・調査場所:東京23区内345地点(1区あたり15地点)

・調査方法に関する詳細情報:https://speakerdeck.com/pirika_info/fukurow-report-tokyo-2014 

今後も定期的な調査を継続し、東京23区のごみの増減を観測してまいります。

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