中南米・カリブ地域におけるSDGs貢献プログラム 「TSUBASA 2023」に採択されました。
科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫 以下ピリカ)は、JICA、IDB Labが開催する日本発スタートアップの事業展開支援を通じた中南米・カリブ地域の開発課題解決・SDGs達成への貢献を目指す「TSUBASA 2023」に採択されました。
TSUBASA について
TSUBASAはJICAとIDBLabが連携し、SDGs達成に貢献しうる革新的なアイデアやビジネスモデル、テクノロジーを有する日本のスタートアップ企業と共に、中南米・カリブ地域での新たな開発協力の形を創る取り組みです。 キックオフ関連 イベントを皮切りにプログラムへ参加する国内企業を募集し、その後のビジネスコンテスト(オープンイノベーションチャレンジ)を通じた企業採択プロセスを経て、対象企業へ中南米・カリブ地域においての事業展開支援が実施されます。
「TSUBASA 2023」採択企業一覧はこちら https://tsubasa-jica.com/news/531/
中南米・カリブ地域における、路上散乱ごみの効率的な調査・対策に向けて
当プロジェクトにおいてピリカが開発協力に携わるペルー国内では、環境意識の不足や自治体の慢性的な予算不足によって廃棄物処理の各過程において様々な課題が発生しています。今回の活動を通してピリカは、自社で開発・提供しているごみ分布調査サービス「タカノメ」を用い、「AI×スマホ×車両を活用した路上散乱ごみの調査・対策事業」を推進。行政・自治体、NPO、JICA等と連携し、路上散乱ごみの定量データを活用することで、高いごみ回収コスト、不法投棄・ポイ捨てなどのごみ問題解決に貢献することを目指します。