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プレスリリース

岐阜県とピリカと共同で、ごみ拾い活動を支援展開開始。ピリカ 自治体版 見える化ページ「クリーンアップぎふ~海まで届け清流!~」を導入

科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫 以下ピリカ)は、岐阜県のごみ拾い活動普及を目指すべく、ピリカ 自治体版 見える化ページ「クリーンアップぎふ~海まで届け清流!~」を5月19日から運営開始しています。また、自治体初導入となるタカノメ自動車版を活用した調査も展開し、ポイ捨て状況のデータを活用した新たな清掃活動促進を目指します。

  • 清掃活動の成果を見える化し、清掃活動を促進

岐阜県は、令和4年3月に内陸県としては全国2番目に、「清流の国ぎふ 海洋ごみ対策地域計画」を策定し、河川等を通じて海に流出する散乱ごみの抑制を推進しています。その中で、県内各地での清掃活動の様子を可視化する、ピリカ岐阜県版、見える化ページ「クリーンアップぎふ~海まで届け清流!~」を開設し、更なる清掃活動促進を目指します。

クリーンアップぎふ~海まで届け清流!~
https://gifu.pref.pirika.org/
 

  • 全国の自治体で初の取り組み、AIを活用し路上のごみ分布調査を実施

また、この度全国の自治体で初の取り組みとなる、ごみ分布調査サービス「タカノメ」自動車版を活用し、海洋ごみ対策の重点モデル区域(高山市、垂井町)にて、散乱ごみの分布状況の調査及び分析を行います。

ピリカが開発・提供するごみ分布調査サービス「タカノメ」は、スマートフォンで撮影した道路や歩道の動画データを分析し、街中のごみの種類や数量を計測するシステムです。画像認識技術を活用し、ごみの分布や深刻さを計測することが可能になります。現在は、「タカノメ 徒歩版」が、主に自治体や企業に導入され、清掃活動ルートの改善や、美化施策の効果測定等に活用されています。更に、広範囲の調査を実施するための「タカノメ 自動車版」を2021年に開発。車のダッシュボードにタカノメアプリが搭載されたスマートフォンをおくことで、業務走行中に道路のごみの分布状況を調査することが可能になりました。

2022年秋頃には、本データをピリカ岐阜版、見える化ページ「クリーンアップぎふ~海まで届け清流!~」にも反映し、住民にも公開することで、問題意識の向上及び散乱ごみの課題解決促進を目指しています。


定例記者会見(2022年5月19日)における 岐阜県 古田肇知事コメント<岐阜県公式ホームページより>

(「見える化」の意義を問われて)「例えば、若い方々が実際にアプリと連動してごみを拾って、それを撮影して投稿するとそれが地図に出てくるということです。そうすると他の地域の方との、『見える化』を通じた連携や、全県的に自分たちの地域と、他の地域とこういった清掃活動、ごみの状況について、どのようになっているのかということを、いろんな意味で興味を持って、ある種『見える化』を楽しんで、積極的に問題意識を持っていただくということです。スタートは海洋ごみ対策から来ているものですから、清流に乗ってごみが最後は海に流出しかねない、そういう散乱ごみが現に全国的にもあるのだということで、そこから散乱ごみの抑制ということについて、みんなが意識を高めていくということを期待しているわけであります。」

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