「ごみの自然界流出における計測及び排出抑制と新たなアップサイクルプロジェクト」ピリカ事業進捗発表会を開催しました。
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ESG投資の後押しとともに、サスティナビリティ活動の可視化へ
企業の新たな収益創出の機会を評価する指標として注目されているESG投資、またサスティナビリティの活動推進の一環として、ごみ拾いに着目する企業が増えています。また、コロナ禍の影響とSDGsの環境への意識の高まりを背景に、ごみ拾いSNS「ピリカ」のダウンロード数は、コロナ前後で3倍に増え、個人の活動への支援も強化すべく自治体での活用事例も広がっていった2022年。
今年の10 月には、2023年より環境・気候変動対策の企業格付けを行うCDPがプラスチック情報開示の開始を発表(※)するなど、気候変動に次ぐ新たな課題として、プラスチックへの対応やその情報開示が益々求められるようになってきています。
ごみ分布調査サービスの実証展開と自然界流出ごみのアップサイクルプロジェクト
ごみ拾いSNS「ピリカ」は世界115の国と地域で、2.7億個のごみが拾われ(2022年11月現在)、オンラインイベントやコメントなどを通じて、コミュニケーションが日々生まれています。2022年頭にサービス提供を開始した、ごみの分布調査サービス「タカノメ自動車版」は、廃棄物業界をはじめとして全国で導入が広がっています。また、自然界流出ごみの回収促進の一環として始まったアップサイクルのプロジェクトも、今年秋に始動、年末年始に向けて発表を予定しています。
新たに始まった企業や団体との連携や新規プロジェクトの詳細、今後の展開について発表いたしました。
(※)プレスリリースより抜粋
<発表会概要>
日時:
11月22日(火)13:00~14:00
プログラム:
・ごみの自然界流出問題に対する社会動向について
・自治体・企業でのごみ拾い活動の広がり
・ごみ分布調査サービス「タカノメ」徒歩版・自動車版の実証展開
・自然界流出ごみをアップサイクルする、新たなプロジェクトの発表
登壇者:小嶌不二夫 (株式会社ピリカ/一般社団法人ピリカ 代表取締役社長/代表理事)
引き続き、ピリカは科学技術の力であらゆる環境問題解決を目指すべく、
様々な連携・パートナーシップを通じて事業を展開して参ります。