「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup)」に参加するコカ・コーラシステム の活動にてピリカを導入
株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫、以下ピリカ)は、日本コカ·コーラ株式会社、北海道コカ·コーラボトリング株式会社、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社、コカ·コーラ ボトラーズジャパン株式会社、北陸コカ·コーラボトリング株式会社、沖縄コカ·コーラボトリング株式会社の6社等で構成されるコカ·コーラシステムが、「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)」に参加し、2021年10月7日~10月31日の間、全国17ヵ所以上での清掃活動実施にあたり、ピリカのごみ拾い活動見える化ウェブサービスを導入したことをお知らせします。
- 密集を避ける新たな形式で清掃活動を展開
この度、コカ・コーラシステムとして新たな試みとして、ごみ拾いSNS「ピリカ」を初めて導入・活用いただき、密集を避ける新たな形式で実施。活動記録を投稿することで、各地で活動するメンバーの連帯感を高め、全国の清掃活動をタイムリーに可視化することを目的としました。
本活動で、全国36か所、総勢約1,100名(パートナー含む)で清掃活動を行い、ごみ袋491袋分のごみを収集しました。収集したごみのデータは、国際海岸クリーンアップを主催する、全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー(Ocean Conservancy)」へ報告されます。
清掃活動見える化ページ:https://cocacola.pages.pirika.org/
日本コカ·コーラ株式会社 広報・渉外&サスティナビリティー推進本部
サスティナビリティー推進部 部長 飯田征樹 様コメント
私ども日本コカ·コーラなどで構成される日本のコカ·コーラシステムは2007年より全国各地で「国際海岸クリーンアップ(ICC)」に取り組んでいます。2020年度はコロナウイルス拡散防止の観点から中止を余儀なくされてしまいましたが、本年度は「ピリカ」を活用することで、密集を避けるとともに、全国のシステム従業員一人一人が気軽に清掃活動に参加できる環境を整えることができました。
またこれまで各地での成果をタイムリーに把握することが難しかったのですが、ごみ拾い活動見える化ウェブサービスを使って一元化・可視化することで、チームごとの良い意味での競争も生まれ、システム各社の連帯感醸成にもつなげることができました。社外の「ピリカ」ユーザーの皆様から私どもの活動に対して多くの「Thanks」やねぎらいのコメントをいただけたことも励みとなりました。
「廃棄物ゼロ社会」は決して私どもだけで実現できるものではございません。今後も多くの「ピリカ」ユーザーの皆様と共に、廃棄物の流出削減と、容器の着実なリサイクルを推進してまいりたいと思います。
- 国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup: ICC)の取り組み
国際海岸クリーンアップは、全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー(Ocean Conservancy)」の主催で始まった世界最大規模の海岸クリーンアップキャンペーンです。世界中で同時期(9〜10月)に実施され、共通の方法で海岸ごみのデータを収集することが特長です。世界中から集まったデータが蓄積され、世界のごみ問題解決のために活用されます。
ザ コカ・コーラカンパニーは、ICCのリードサポーティングパートナーとして世界各国で活動を展開し、日本では2007年からスタートしています。
- コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを 提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組まれています。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」 「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。
各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献していきたいと考えています。https://www.cocacola.co.jp/sustainability