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プレスリリース

川田テクノロジーズが新たに参画し、3社官民連携で富山県の清掃活動を促進。4月9、10日にオンラインごみ拾いイベントも開催。

株式会社ピリカ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫、以下「ピリカ」)と日本たばこ産業株式会社富山支店(所在地:富山県富山市、支店長:生野修之、以下「JT富山支店」)が、富山県後援のもと協働運営するピリカ自治体版見える化ページ「みんなできれいにせんまいけとやま」の協働運営企業として、4月1日より新たに川田テクノロジーズ株式会社(富山本社:富山県南砺市、代表取締役社長 川田 忠裕、以下「川田テクノロジーズ」)が加わり、4者の新体制での協働運営を開始します。


本新体制移行を記念して、4月9、10日の2日間、川田テクノロジーズ・JT富山支店・ピリカ共催、富山県・南砺市後援のオンラインごみ拾いイベント「さくらきれいにせんまいけ」を開催します。4月9日(土)は富山県南砺市の小矢部川公園にて、オフラインごみ拾いイベント「さくらきれいにせんまいけ in 小矢部川千本桜」も実施予定です。

  • 行政、企業が連携し、地域とともに綺麗なまちづくりを目指す

富山県では、海岸漂着物の8割が県内で発生し、川から海に流れ出たものであったことを背景に、ごみ拾いSNS「ピリカ」により投稿されたごみ拾い活動のうち、富山県内で実施された活動を可視化した、ピリカ 自治体版 見える化ページ「みんなできれいにせんまいけ!とやま ~守ろう、世界で最も美しい富山湾!~」( https://toyama.pref.pirika.org/ )を2018年に開設しました。
2021年より、富山県後援のもとJTとピリカの協働体制を構築し、地域の清掃活動の活性化を通じて、地域課題解決促進を目指して運営。現在、見える化ページでは、累計20万人強、およそ100の企業・団体が参加し、約78万リットルのごみ拾い活動が実施されています。(2022年3月時点)
 

  • 次の100年に向けて、地域とともに「安心で快適な生活環境の創造へ」

この度、本プロジェクトに新たに参画する富山県創業の川田テクノロジーズは今年100周年を迎えます。富山県内をはじめ日本全国の橋や建物などを手がける川田テクノロジーズのグループ理念である「安心で快適な生活環境の創造」を次の新たな100年に繋げる活動の一環として、この度の参画に至りました。
富山県後援のもと、地元をはじめとするまちのインフラ構築を手がけている川田テクノロジーズ、Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)の一環で「ひろえば街が好きになる運動」等の活動を展開しているJT、清掃活動を可視化し環境問題解決に挑むピリカの連携によって、富山県、南砺市の後援のもと、地域の清掃活動の活性化を通じた地域課題解決促進を目指して参ります。
 

  • 4月9〜10日オンライン・オフラインハイブリットのごみ拾いイベントを開催

また、4月9日、10日は、オンラインイベント「さくらきれいにせんまいけ」を開催いたします。SNSピリカ内の本イベントに参加することで、全国どこからでも参加することが可能です。当日は、全国に事業拠点をもつ川田テクノロジーズのグループ各社の社員も本オンラインイベントに参加します。

オンラインイベントに参加することで、お互いのごみ拾い活動に「ありがとう」やコメントを送り合うことができ、コミュニケーションを通じて楽しみながら清掃活動を実施していくことを目指します。株式会社押田設計、河上金物株式会社、コストサイエンス株式会社、株式会社鈴木亭、大鉄工業株式会社、株式会社宝来社、株式会社源など、地元関連企業も参加予定です。

また、4月9日(土)には、富山県南砺市の小矢部川公園にてオフラインイベントも予定しており、現地では、川田グループ各社をはじめ、一般社団法人ジソウラボ、大日本コンサルタント株式会社、日の出屋製菓産業株式会社など地元企業が参加します。
オンライン、オフラインハイブリットで清掃活動イベントを開催し、それぞれのスタイルで清掃活動を楽しむ機会創出を目指します。

<イベント概要>

●オンラインイベント:「さくらきれいにせんまいけ」
実施期間:4月9日(土)~4月10日(日)
ピリカ内イベントURL:https://www.pirika.org/ev/6293257807724544
※「ピリカ」のアプリから上記イベントに参加ボタンを押すことで、オンラインでいつでもどこでも参加が可能です。

●オフラインイベント:「さくらきれいにせんまいけ in 小矢部川千本桜」
日時:4月9日(土)10:00受付開始 10:30開始 12:00終了予定
場所:南砺市小矢部川千本桜
※南砺市本庁舎(福光庁舎)の駐車場内にブースを設置します。
参加方法:現地にて直接ご参加ください。トング等ご用意しておりますので手ぶらでOKです。


川田テクノロジーズ株式会社 代表取締役 川田忠裕 コメント
今年5月2日に川田グループの100周年を迎えるにあたり「ポイ捨てもまた、まちの景観を構成するもののひとつ。インフラを担う企業として、創業の地である富山のまちを益々綺麗に楽しくしたい。身近にできる一歩を日常の中で、一緒に歩みたい」という想いを込めて、本プロジェクトへの参画および本イベントの企画を致しました。コロナ禍における新しいごみ拾いの形として、SNSピリカを用いて全国のどなたでも参加できます。多くの方にご参加いただき、新しい一歩を一緒に踏み出していただければ嬉しい限りです。

日本たばこ産業株式会社 コメント
この度、川田テクノロジーズ株式会社様が、新しくパートナーに加わっていただけたこと、非常に嬉しく思っています。富山県様、ピリカ様と「みんなできれいにせんまいけ!とやま」を運営させていただいてきましたが、地元創業である川田テクノロジーズ様に加わっていただくことで、より地域に密着した活動が展開できるのではと期待しています。今回実施させていただくオンライン清掃をはじめとして、今後も地域のみなさまが参加しやすい楽しいイベントを協働で企画し、富山県をもっともっときれいにしていきたいと思います。

富山県生活環境文化部 参事・環境政策課長 中島浩薫 コメント
本県の海岸漂着物の8割は県内由来であり、陸域(街なか)でのごみの発生抑制対策や、日常的な清掃活動の促進が必要とされています。県では平成30年に見える化ページ「みんなできれいにせんまいけ!とやま~守ろう、世界で最も美しい富山湾!~」を開設し、「ピリカ」を利用した楽しみながらのごみ拾い活動を推進してきました。令和3年度からは、日本たばこ産業株式会社富山支店と株式会社ピリカにウェブページ運営が引き継がれ、さらにこのたび川田テクノロジーズ株式会社様の協賛のもと、新たな体制で取組みが継続されることとなり、心より感謝申しあげるとともに、今後のさらなる成果を期待しております。
富山県としては今後とも、官民一体となって、ごみのない美しいまちづくりと海洋プラスチックごみ対策、海岸漂着物対策の推進に努めてまいります。

株式会社ピリカ 代表取締役 小嶌不二夫  コメント
2018年にごみ拾いSNSピリカを活用した「みんなできれいにせんまいけ!とやま ~守ろう、世界で最も美しい富山湾!~」がオープンして以来、富山県では20万人以上が清掃活動に参加し、100万リットルを上回るごみが回収されるなど、官民一体となった地域課題解決型事業が推し進められてきました。今回その枠組みの中に、新たに川田テクノロジーズ様のグループ各社にご参画いただくことになり、活動の輪が着実に広がっているのを感じます。4月に実施されるイベントを皮切りに、生まれ故郷である富山のより一層の美化に邁進していきたいと思います。

【「Rethink PROJECT」概要】

「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」は、JTがパートナーシップを基盤に取り組む地域社会への貢献活動の総称です。「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと「新しい明日」をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うプロジェクトです。
 https://rethink-pjt.jp/

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